最近のイメージバックアップソフトは(・∀・)チゴイネ!。
もちろんイメージバックアップソフトのことは知っていたし、個人的にも使っていたけど、最近のは全く異なるハードウェアにイメージが戻せてしまうってのがすごい。
だいたいイメージバックアップっていうのは、同じか、ほとんど同じ構成のハードウェアでなきゃうまくいかないって、僕の持ってる知識はそんなんだったんだけど。
このSymantecのBackupExecSyatemRecoveryってのは、メーカーもハード構成も全く世代の違うものにそっくりそのまま移せちゃったりする。
具体的には7年前のコンパックのサーバで組んだWindows2003のシステムを最新のDELLのハードにそのまんま移せちゃう。
いや、会社で管理してるWEBサーバ、30個くらい動的コンテンツが載ってて、ASPやPerlやPHPやらSQLなんやら、それぞれ超チューニングしてるから細かい設定いろいろで、正直新しいWEBサーバにそのまんま移行させるってのは無理じゃないけど超面倒でどうしようかと悩んでいたんだけど。
でもこのソフトでイメージ取って、新しいハードに戻すだけで、細かいミドルウェアの設定もアクセス権も、面倒なローカルグループもそのまま。というかクローンだし。
パーテーションの大きさも広く調整して、コンテンツの増加、セキュリティパッチや今後のアプリケーションの追加も安心。
バックアップの用途やクローン環境で試験とかいうのではなく、システムの更改という用途にも使えるようになったのはすごくありがたい。福音。
別にシマンテックの手先ではないけど、超仕事で役に立ったので、ネタにしてみました(笑) 仕事でサーバの更改で困ってる人は試してみるといいよ、体験版もあるので。
これね
http://www.symantec.com/ja/jp/business/products/customer_successes.jsp?pcid=pcat_business_cont&pvid=1602_1
ちなみに、イメージバックアップヽ(´ー`)ノマンセーって言ってるけど、実は最初からそんなに簡単にうまくいったわけではない。
サーバにはサーバ固有のサーバ管理ツールという物があるんだけど。本体の温度とかファンの状態とかアレイの状況を監視したりするソフト。コイツがくせ者で、古いサーバの管理ツールを入れたまま、新しいハードにイメージリカバリーすると、なんと管理ツールがちゃんとアンインストールできない。
なので、先にこれらの管理ツールすべてをアンインストールしておいてから、新しいハードに移さないとだめ。というか美しくない。
とはいえ、稼働中のサーバからこれらのツールを抜いちゃったら、それはそれで問題だし。じゃあどうしたかというと、ちょうど古いサーバと同じサーバのハードが余っていたので、まず一度そっちにイメージリカバリーをして、そこで余計なソフトを抜いてきれいにしてからイメージを再度取ってリカバリー。これでばっちりうまくいきました。
古いサーバ捨てないで取っておいてよかった。
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